昨年12月のデザイン画審査を通過した360点あまりの作品の中から日本フラワーデザイン大賞を選ぶ、年に一度のコンテストです。今年は初めて大阪で開催 されました。はえある対象は私の4つとなりの京都の方が受賞されました。三日月のアレンジを大きな鏡に映して全体を一つの作品として鑑賞するというあたら しいタイプのアレンジでした。東京に帰る車中で審査委の先生のお一人と話す機会に恵まれ、今回はアレンジメント部門の実力が高かったとのお言葉をいただき ました。受賞作品はもちろん選外の作品も技術・色彩・花材の選択・管理・デザインと素材の創作等どれをとってもハイレベルな戦いだったそうです。コンテス トの緊張感と同時に、レッスンでは教わることのできないたくさんのテクニックを目の当たりにして大変刺激をうけました。デモンストレーションやレクチャー も充実して、大阪の街も楽しめとても有意義な5日間でした。
イベント
生花とプリザーブドフラワーのクラスの生徒さんたちの作品をアップしました。*のしるしはプリザーブドフラワーの作品です。作品は同じでもカラーが違うとかなり印象が異なります。
第3回目を迎えた作品展を2006年11月10日(金)~12日(日)に開催いたしました。今回のテーマは”My home sweet Christmas”生花とプリザーブドクラスの生徒さんの作品の他に、3月より三洋ホームズ(株)の住宅展示場で開催している、ワンデイレッスンで作成 した作品も展示いたしました。1階から3階までそれぞれのお部屋の雰囲気に合わせてディスプレイしました。展示場にいらっしゃったお客様にも大変好評でし た。
このころのニューヨークは一年で一番日が短いのですが、一番華やかな季節でもあります。朝焼けのマンハッタンは泣けるほど美しく新たな活力をくれます。プ ロメテウス像のあるロックフェラーセンターのツリー、華やかなクリスマスディスプレイに飾られた5番街。フラワーショップやマーケットを見学したり、ホテ ルの何気ないディスプレイやアレンジをシャッターにおさめた後は、ュージカルや美術館で豊かなひと時をすごしました。また、忙しい時期ですが、フラワース クール時代の同級生や先生とも再会し、近況を報告しあいました。
春はイギリス人が待ち焦がれる季節! スノードロップが顔をのぞかせると、クロッカス、水仙、レンギョウと次々と春の花たちが。イースターの頃のロンド ン、グリニッジやバースをおとずれました。今回はさらにユーロスターに乗って、フランス田園地帯を通ってパリに。流行のきざしのあるプリザーブドフラワー のショップを見つけ、おいしいお菓子やケーキに酔いしれました。
ロンドンでは街中にハンギングがかかり、ショーウインドウをガーデニングポットが素敵に飾っていました。イギリス人の友人が住むチッペナムは近くにハリー ポッターの撮影に使われた城の在る静かな村でした。りんごがなる庭でのランチョンパーティーにダービーから友達一家も駆けつけました。美しいリーズ城と ガーデン、クロテッドクリームたっぷりのスコーンが忘れられない旅でした。
ロンドンは夏に終わりを告げ、実りの秋へ。さわやかな風がにれの木々を揺らします。ロンドンから車で4時間のダービッシャーの友人の家は、広大な庭とサッ カーフィールドがありました。イングリッシュカントリーハウスは柔らかな色とアンティークな家具に囲まれ落ち着いた雰囲気でした。無数の羊が放された広大 な丘陵地帯に建つ古城チャッツワース。プライベートガーデンで見たたくさんの花や植物にガーデニングカントリーの真髄を見ました。
ニューヨーク北部のイサカはフィンガーレークのひとつカユガ湖とたくさんの滝が流れる自然豊かな町。冬季オリンピックが開催されたこともあるインスブルッ クのあるアディロンダックの友人山荘での静かなやわらかな時。さらに飛行機に乗り換え、6時間かけて着いたのは暑い暑いダラス。カウボーイ、ロデオに流れ るプール。メキシカンな雰囲気も味わい燃焼した夏でした。
秋の住宅フェア-にあわせて、生活空間と家具に合わせて作品展を開催いたしました。
暖炉やグラウンドピアノのあるリビング、吹き抜けのダイニングなど、素敵な家とアレンジにお客様のため息が・・・。
キッチンハウス‘97年スプリングフェア期間中に、初めての作品展を開催いたしました。
それぞれのキッチンシーンにあわせたデザインと色使いで、キッチンをより華やいだ雰囲気にした一週間でした。